原子の構造

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電気の正体ってなに?原子の構造

分子と原子で触れた通り、実は原子の構造が電気の正体を知る為の、手がかりになります。

原子は中心に原子核と呼ばれるものと、その廻りに電子と呼ばれるものが配置されています。原子核の中には電気的に+の性質をもつ陽子と電気的な性質を持たない中性子が含まれています。原子核の廻りに配置されている電子は電気的に−の性質を示します。陽子や電子は原子に含まれるとても小さな粒子で陽子のもつ+の電気エネルギーを正電荷、電子のもつ−の電気エネルギーをことを負電荷といいます。

現在では、なぜこれらの粒子が電荷をもつのかは解明されていませんが、原子の中では+と−の電荷をもつ粒子が存在していると理解してください。そして中性の状態では原子に含まれる陽子の数と電子の数は同じです。陽子の数と電子の数は原子の種類によってその数は違いますが、陽子の数を原子番号といいます。つぎは電気とは

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