煮込み料理の作り方と裏技

煮込み料理の作り方と裏技料理

煮込み料理を失敗しないでじょうずに作る方法と裏技

調味料を入れる順番

調味料を入れる順番は、昔から「さしすせそ」と言われています。「さ」は砂糖、「し」は塩、「す」は酢、「せ」はしょうゆ、「そ」は味噌です。
この順番で味付けをすると、調味料の浸透が良くなります。

煮込み料理の焦げ付き防止

カレーやシチューなど、煮込み料理は、弱火でくつくつと煮込むとかき混ぜていなければ、鍋底が焦げてしまいます。
これを、煮こぼれしない程度の強火で煮込んでやれば、かき混ぜないでも案外、鍋底が焦げ付きません。

調味料を入れすぎてしまった時は

料理をしていて、調味料を入れすぎてしまい、味付けがとても濃くなってしまった時は、ジャガイモを入れてみましょう。ジャガイモが調味料を吸収してくれます。

煮物のアク取りが簡単にできる裏技

鍋よりも少し大きめに切った、アルミホイルを軽くもんでシワシワにし、広げて鍋の大きさに形を整えて入れます。すると、アルミホイルにアクがくっ付いて、綺麗になります。

鍋のあくを取る裏技

鍋のあくを簡単に取るには、使用済みのティーパックを使うと便利です。ティーパックの中身を捨て、洗って乾かした物をあくの上で移動させると、面白いようにあくだけを吸い取ってくれます。

なすを上手に煮る方法

なすを煮ると皮が茶色くなり、せっかくの鮮やかな色が台無しになってしまいます。そこで煮る前のなすを塩水につけておくと、きれいな色のまま煮る事ができます。

水っぽいかぼちゃをおいしく煮る方法

かぼちゃはたまに水っぽいものがあります。包丁で簡単に切れてしまった時は、水っぽい証拠です。そんなかぼちゃに当たってしまった時は、水で煮るのではなく、お茶で煮てみましょう。しっかりとした味になります。

レンコンを上手に煮る裏技

レンコンを厚み1cm位の輪切りに、梅干しを3個ほど入れて、煮ます。すると、歯ごたえがシャキッとした、レンコンが出来ます。又、色も変色していません、これは、梅干しのクエン酸が、レンコンのペクチンをゼリー状に固めて溶け出さばいようにしているからです。細胞が壊れない為、栄養面でもお勧めです。

煮物がおいしくできたかどうか確かめる方法

大根やジャガイモ、ニンジンなどの、いわゆる根菜類と言われるの煮物は、食べ頃かどうか判断するのは、難しいものです。そんな時は、マッチをすって根菜類に近付けます。マッチの火が消えたら、まだ上手に煮えていない証拠です。マッチの灯が消えなくなるまで、もう少し煮ましょう。これは、煮物の材料に水分が多い時と、水分が飛んで少なくなった時とを、確かめています。

野菜の煮崩れを予防する裏技1

煮崩れの原因は、沸騰した時に、野菜の角がぶつかり合い煮崩れを起こします。よって角を取り丸くすると衝撃が少なく成り、煮崩しにくくなります。角を取るには、切った根野菜をざるに入れ、上からもう一つ、ザルを被せて、ビニール袋に入れます。そして、15秒間程軽く上下左右に振りると野菜の角がとれます。更に、この裏技は表面に細かな凸凹が出来るので、味がしみ込み易くなり、より美味しく煮物ができます。

野菜の煮崩れを予防する裏技2

肉じゃがやカレー、カボチャの煮物など、調味料を入れる前に、4人前ごとに約5gのバターを入れて、溶かしてから調味料を入れて味付けをします。すると煮崩れが抑えられます。これは、バターを入れた事によりバターの油分が根野菜の表面を覆い、ペクチンの流出を抑えているのです。マーガリン煮崩れも防ぐことができます。

カボチャを煮くずれさせない方法

カボチャを煮る前、30分間水に漬けます。そして、その漬けた水で煮ます。すると、煮崩れせず、養分も逃がさずにおいしくいただけます。煮崩れの原因は、切り口から出る、デンプンが熱により粘りが出るからです。水に漬ける事でカボチャの切り口の、デンプンを流しているのです。ジャガイモなどの煮物でも使えます。

本格的シチューを失敗しないで作る裏技

バター100gを常温で柔らかくして、木ベラ等でよく練ります。小麦粉を大さじ6杯分を加えて更に良く練りこみます。そして、5等分(5人前分)にしてラップに包んで冷凍室に20分間以上入れます。鍋に肉やジャガイモを煮込んで、牛乳1人前あたり100ccを入れた中に、バターと小麦粉を混ぜ合わせたものを人数分だけ入れて、15分煮込みとろみが出てきたら出来上がりです。焦がすこと無く、小麦粉のだまも出来ずに本格的なシチューが出来ます。尚、クリームコロッケやグラタンでも応用できます。

冷めたカレーが固まらない裏技

作りおきしたカレーが固まってしまうのを防ぐには、カレーを作るとき、仕上げの隠し味として、ティースプン一杯分の蜂蜜を入れて混ぜておきます。すると、3日位は冷蔵庫で保管しても、固まりません。これは、蜂蜜がカレーのとろみの中心である、でんぷん質を保護するからです。シチューやハヤシライスでも、使えます。

短時間で肉や野菜を柔らかくする裏技

ジッパー付きのポリ袋に肉や野菜を入れます。水をひたひたになるまで入れ、ジッパーを閉じます。この時、袋の中に少しだけ空気が入った状態で閉めます。そして、袋ごとお湯の中に入れて茹でると、通常の3分の1の時間で柔らかくなります。柔らかくなったら、袋から出して味付けしてください。

昆布を柔らかく煮る方法

昆布を柔らかく煮るには、梅干しと一緒に煮ると柔らかくなります。又、酢を少々入れても柔らかく煮ることが出来ます。

ロールキャベツを作る時

ロールキャベツ用に、キャベツの葉をはがすには、キャベツの芯をくりぬき、くりぬいた部分に熱湯を注ぎ、5分ぐらいおいておくと、きれいに葉をはがすことが出来ます。
キャベツがはだけないように、爪楊枝で止めますが、変わりに、スパゲッティを使えば、そのまま食べることができて便利です。小さな子供にも安心です。

寝ている間にやわらか煮豆

煮豆を作るには手間がかかりますが、この方法なら寝ている間に豆を柔らかくすることができます。まず、乾燥豆をきれいに洗った後、鍋に入れひと煮立ちさせます。そしてゆで汁ごとポットにいれ、ポットにいっぱい熱湯を注ぎ、ふたをします。一晩おくとすっかり柔らかくなっているので、味付けをして出来上がりです。

肉じゃがを上手に作る裏技

肉じゃがを煮込む時は、ジャガイモ2個に対して梅干し1個位の割合で入れ煮込むと、荷崩れしないで出来上がります。これは、ジャガイモの細胞を繋いでいるペクチンが熱により溶けて、バラバラに崩されるのを梅干しに含まれてる、クエン酸が固定している為です。もちらん、梅干しも食べられます。

辛口のカレーを甘口にする方法

辛口のカレーを、甘口のカレーにするには、インスタントの粉末ポタージュスープの素を、ふりかけて混ぜると、辛味が抑えられ、甘口になります。子供用に便利です。

カロリーオフのホワイトソースの作り方

牛乳400cc、一口大に切った長いも250g、豆腐100g、をミキサーに入れ、1分間回します。そして、鍋に移し、中火で10分間煮込むと、とろーりとしたホワイトソースが出来上がります。通常のホワイトソースの3分の1のカロリーです。

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