冷蔵庫の電気代節約

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開閉時間を少なくし節約
開閉時間を少なくする知恵袋
冷まして入れて節約
放熱に気をつけて節約
放熱器を掃除して節約
置き場所に注意して節約
詰め込みすぎに注意 して節約
温度設定の見直しで節約
パッキンをチェックして節約
ビニールシートで節約
トレーを移し変えて節約

開閉時間を少なくし節約

冷蔵庫の開ければ、冷気が逃げてしまい庫内の温度が上昇するのは当然のことです。特に夏は庫内の温度を冷蔵庫を開ける前と同じ温度まで下げるのにかなりの電気代を消費してしまいます。

どれぐらいの開けっ放し時間なら冷気がそれほど逃げないのでしょう。周囲の温度にもよりますけれども、一般的に3秒以内なら、ほとんど温度が上昇せず、5秒で1℃10秒で3℃ぐらい庫内温度が上昇してしまいます。冷蔵庫から物を取り出す時は、なるべく5秒以内で済ませましょう。

開閉時間を少なくする知恵袋

・取り出す物を前もって決めておきましょう。
・冷蔵庫内を整理整頓して取り出しやすいようにしておきましょう。
・置き場所のルールを決めておいて、家族にも協力してもらいましょう。
・よく使う物などは、取りだし易い所に入れておきましょう。
・扉を全開しなくても取り出せるものは、全開しないで取り出しましょう。
・冷蔵庫内の配置をメモし、冷蔵庫の表面に張って置くと便利です。

冷まして入れて節約

煮炊きものや、お茶など作りたての熱いものを冷蔵庫に入れると、当然庫内の温度が上昇します。庫内の温度が上昇すれば、冷やすのに電気代を消費してしまいます。熱い物は、常温になるまで冷蔵庫外に置いておき、冷ましてから冷蔵庫に入れましょう。

放熱に気をつけて節約

冷蔵庫は中を冷やすために、いつも表面から放熱しています。壁にピッタリくっつけていると、それだけ効率が悪くなり、電気代がかかってしまいます。後ろ10cm以上、横2cm以上、間隔を取りましょう。ただし、「ピッタリとくっつけてもOK!」の機種もあります。

1年間で約1200円の節約になります。

放熱器を掃除して節約

旧式の冷蔵庫には、放熱器が冷蔵庫背面に露出している物があります。この放熱器がほこりなどで、汚れていますと、十分に熱交換が出来ずに効率が下がり、無駄な電気代を消費してしまいます。放熱器は熱いので注意して下さい。

置き場所に注意して節約

冷蔵庫は周囲の温度が高いと、放熱効率が悪くなり、余分な電気代がかかります。風通しがよく、直謝日光の当らない場所に置きましょう。又、コンロの周辺や炊飯器、電気ポットなどの電化製品の周囲に置かないようにしましょう。

詰め込みすぎに注意 して節約

冷蔵庫のなかを、ぎゅうぎゅうに詰め込むと、それだけ冷気の行きわたりが悪くなり、電気代がかかります。それと取り出しにくいので、開けている時間も長くなります。常温保存の利く食品は冷蔵庫に保管せずに入っているものを減らし、冷蔵庫容量の70%〜80%以内に収めましょう。

1年間で約1500円の節約になります。

温度設定の見直しで節約

冷蔵庫の温度設定は、季節、中身の量などによって変更しましょう。目安の庫内温度は冷蔵室で3℃、野菜室で5℃、チルド室で0℃です。年がら年中「強」設定ではなく、こまめに設定しなおしましょう。

特に冬場は「弱」設定でも、適正温度まで十分冷えます。ちなみに「強」から「弱」に切り替えると約20%の電気代節約になります。

パッキンをチェックして節約

冷蔵庫の扉には、冷気を逃さないように本体と密着するよう、ゴムのパッキンが付いています。このパッキンが破損しているとその部分から冷気が逃げ、余分な電気代の消費となります。

痛んでいる場合は簡単に取替できますので、取り替えましょう。また、汚れが付着しているとパッキンの密着度が悪くなり、冷気を逃します。きれいに掃除しましょう。

ビニールシートで節約

冷蔵庫内の前面にのれん風にビニールシートを取り付け、冷気が逃げるのを防ぐと節約になります。ビニールは厚手の物が効果的です。また透明の物を使用し中身が見れるようにしましょう。

トレーを移し変えて節約

発泡スチロールのトレー保温・保冷性に優れている物の、熱の伝わりが悪く冷蔵庫・冷凍庫内に入れるのは不向きです。庫内に入れ急速に冷凍・冷蔵するには、熱の伝わりが良い金属性のトレーがおすすめです。

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