エアコンの電気代節約

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フィルター掃除で節約
設定温度で節約
カーテンで節約
風量は自動で節約
除湿機能で節約
扇風機を合わせて使い節約
室内機の掃除で節約
直射日光を避けて節約
室外機の周辺で節約
室外機の掃除で節約

フィルター掃除で節約

エアコンのファイルターがつまると、不必要な負担がかかって、電気代が、かかってしまいます。2週間で1回ぐらいの頻度で掃除するよう、心がけましょう。1日8時間運転するとして、フィルターを3ヶ月間、掃除しないで運転すると、効率は95%ぐらいとなり、消費電力は5%程、増えます。

3ヶ月間フィルター掃除をしなかった時と、掃除をした時の、8時間運転電気代比較

  掃除有 掃除無 差引き
エアコン(8帖用) 約26.8円 約28.2円 約1.4円

設定温度で節約

エアコンの設定温度を変えるだけで、かなりの節約になります。1度設定温度を、上げ下げするだけで、10%ぐらいの省エネになります。それと、部屋を出入りするとき、急激な温度の変化は、ヒートショックといって、体にも良くありません。快適な設定温度は、夏で外の気温から−5〜−7℃、冬で20℃ぐらいです。1℃の見直しで、約10%の節約になります。

夏場、27℃で運転した時と、25℃で運転した時の、8時間運転電気代比較

  27℃ 25℃ 差引き
エアコン(8帖用) 約26.8円 約32.1円 約5.3円

1ヶ月で、約159円の節約になります。

カーテンで節約

エアコンを効率よく使うには、部屋内の冷気を逃がさないようにする事と、外から熱気を入れないようにすることです。部屋の中でも特に熱気が入ってくる場所は直射日光の当たる窓ガラスです。直射日光が入らないよう厚手のカーテンで防ぎましょう。

風量は自動で節約

風量は自動設定にしておきましょう。設定温度に合わせて風量の調整をしてくれますので、余分な電気代消費を防げます。

除湿機能で節約

まず温度と湿度の関係ですが、空気中に含まれる水分が同一の場合、温度が下がれば相対湿度は上がります。また相対湿度を15%下げれば、体感温度が1℃下がります。

夏場の温度32℃湿度70%の部屋を快適な温度にしようとエアコンを25℃に設定し、湿度が相対湿度が70%と除湿機能で27℃相対湿度40%にするのと体感温度は変わりません。相対湿度が高く蒸し暑い時は、除湿機能を有効に活用しましょう。

一般的に冷房運転より除湿運転のほうが10%ぐらい電気代が安くなります。

扇風機を合わせて使い節約

同じ温度において、風が直接あたる場合と、当たらない場合とで、風が当たった方が体感温度は低く感じます。エアコンの設定温度を上げ、扇風機で風にあたり体感温度を下げましょう。

室内機の掃除で節約

エアコンの室内機のフィルターを取り外すと、ギザギザした熱交換器が見えます。この熱交換器によって、室内の暖かい空気が冷やされ、冷たい空気が吹き出し口より出てきます。この熱交換器にほこりなどが付いていると、効率が悪くなり余分な電気代がかかってしまいます。掃除機で吸い取りましょう。ただし運転中は湿っていますので、乾燥してから行って下さい。

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直射日光を避けて節約

室外機も室内機と同じように、熱の交換をしています。室外機の働きは、室内でもらった温かい空気のエネルギーを、外気で冷やしています。よって室外機自身が熱い場所に置いていたりすると、その分熱交換の効率が悪くなり、余分な電気代の消費になります。直射日光が当たらないように、日よけなどで予防しましょう。

室外機の周辺で節約

室外機の熱交換の妨げとならないように、風の出口及び熱交換器付近には物など置かないようにしましょう。故障の原因にもなります。

室外機の掃除で節約

エアコンの室外機の裏面や側面に、ギザギザした熱交換器が見えます。この熱交換器によって、室内でもらった温かい空気のエネルギーを、外気で冷やしていますこの熱交換器にほこりなどが付いていると、効率が悪くなり余分な電気代がかかってしまいます。掃除機で吸い取りましょう。

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