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重曹とは(化学的性質)

重曹は化学名を炭酸水素ナトリウムといい、化学式はNaHCO3です。別名、重炭酸ソーダともいいます。

無色の細かい結晶で、水に少し溶けます。その水溶液はpH8.2の弱アルカリ性をしめします。 熱を加えると、分解して炭酸ナトリウム、水、二酸化炭素(CO2)を発生させます。

重曹は人体に無害な物質です。ふくらし粉などの食料品や胃薬などにも利用されるほどです。


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重曹の中和作用

重曹を水に溶かすと、弱アルカリ性の性質を示します。アルカリ性の性質には、酸性の物を中和するという働きを持ちます。中和とは、酸性やアルカリ性の性質をお互いに打ち消しあって、中性に近づけようする作用で、性質を変えてしまいます。

掃除とどう関係があるのかといえば、例えば油汚れ。油は時間が経てば、酸化して酸性の性質を示します。重曹はそんな酸性を中和し、性質を変えてくれる働きを示します。

重曹の研磨作用

重曹は細かい結晶で、水に少し溶けます。この水に溶かしたときに溶けきれない結晶が研磨剤として働きます。一般の研磨剤は、ごつごつ感のある粉を洗剤などに混ぜて作られていますが、重曹は水に溶かすと結晶の角が取れ、傷がつきにくい、滑らかな研磨剤となります。

重曹の消臭作用

重曹の中和作用と大きく関係があるのですが、汗の臭いや腐敗臭はものが酸化された臭いで、酸性の性質を示します。そんな酸性の嫌な臭いを、重曹は化学的に中和します。又、水分をいくらか吸収するので、生ごみなどの臭いの含んだ水分を吸着脱臭する効果もあります。

逆にトイレの臭いの元であるアンモニア臭はアルカリ性を示すので、重曹では消臭されにくいです。

重曹の軟水作用

水には硬水と軟水というものがあります。硬水は鉄分やカルシウムなどの金属成分を多く含む水のことをいいます。日本の水道水は基本的に軟水ですが、若干のミネラル分を含んでいます。このミネラル、石鹸の成分と結びついて、石鹸カスを造り出す源です。石鹸カスに洗浄効果は期待できません。

重曹は、ミネラル分と結合して、石鹸成分がミネラルと結合するのを防いでくれます。洗濯などで、先に重曹を入れて軟水化してから、洗剤を入れると効果的です。

重曹の発泡作用

お菓子の生地やケーキをふっくら膨らませるのに利用されているのですが、重曹は、酸や熱を加えると分解されて炭酸ガスを発生します。掃除の時にも、この発泡作用を利用して、汚れを浮きあがらせることができます。

重曹の使い方

重曹の洗浄効果という点では、強力な専用洗剤には勝てません。しかし、使い方によっては、ものすごい効果を発揮します。

重曹掃除での使い方には、主に3つの使い方があります。
1、粉のまま使う。
2、水に溶かして使う。
3、ペースト状にして使う。

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